こんにちは しさブロ管理人加納です
近年ビットコインをはじめとする仮想通貨に興味を持つ人が増えています。特に近年、アメリカでのビットコイン現物ETFの承認やトランプ大統領などをきっかけに、仮想通貨への注目度は急上昇中です。
早く日本でも仮想通貨のETFを買えるようにしてくれ
この記事では、「月にいくら投資していれば優秀なのか?」というテーマに焦点を当て、具体的な金額別の投資レベルと将来の資産形成シミュレーションを考えていきます。
参考動画
仮想通貨に投資しているだけで日本人の“上位4%”
暗号資産の決済企業AAが2023年に発表したレポートによると、仮想通貨に実際に投資している日本人は、わずか4%。つまり、25人に1人しか仮想通貨に投資していない計算になります。
少ねぇ
仮想通貨は「怪しい」「怖い」といったネガティブなイメージがいまだ根強い日本において、そのイメージを乗り越えて投資を始めるだけでも、実はかなりハードルが高いのです。
それでも「ビットコインの将来性に賭けてみたい」と思っている人は、すでに他の人と比べて“超前向きな資産形成マインド”を持っているということになります。
ビットコインはデジタルゴールド
ビットコインとゴールドを比較します
比較項目 | ビットコイン | ゴールド |
希少性 | 高い | 高い |
インフレ耐性 | 高い | なし |
複製困難性 | 高い | 高い |
発行上限 | 2,100万BTC | 数値による上限設定なし |
物理的実体の有無 | なし | あり |
新規供給の仕組み | コンピュータによるマイニング | 物理的に地中から採掘 |
携帯性と送金性 | 高い | 低い |
時価総額 | 2.182兆ドル | 22.556兆ドル |
価格 | $109,784 (1ビットコイン) | $3,359 (1トロイオンス) |
価格と時価総額は2025年6月現在のcompaniesmarketcapの情報
希少性、複製困難性、発行上限があるのは共通点があるのに対し、
ビットコインは物理実体がない、携帯性と送金性が高いというメリットがあります
毎月1万円の投資は“優秀”な選択
月1万円投資のハードルとは?
仮想通貨に毎月1万円を積み立てる。
この行動は一見すると簡単そうに見えるかもしれませんが、実はかなり優れた金銭感覚と継続力を必要とします。
例えば、1万円というのは月に数回の外食や趣味を我慢すれば捻出できる金額ですが、それを毎月継続することは意外と難しいものです。
あるアンケートによると、節約が得意な人でも年10万円以上の貯蓄を実現している人は約40%程度。その中で年間12万円=月1万円を仮想通貨に回している人は、明らかに“優秀”層に入ります。
将来どれだけ増える?
過去5年間のビットコインの平均利回りから試算した年利はなんと約57%。この成長率を元に計算すると、毎月1万円を10年間積み立てた場合、元本120万円に対し利益は5,377万円になる可能性があります。
ビットコイン過去5年のチャート
5年前にスポットで購入していれば16倍になっている

もちろん、将来的にこの利回りが保証されているわけではありません。仮想通貨はボラティリティ(価格変動)が激しいため、下落リスクも存在します。しかし、長期目線で見ればリスクを分散しつつ、大きなリターンを狙えるのがビットコイン投資の魅力です。
毎月2万円投資は“超優秀ライン”!年収の10%がカギ
「お金持ちになるには収入の10%を投資せよ」とは、名著『バビロン大富豪の教え』に記されている有名な原則です。これを仮想通貨投資に当てはめるとどうでしょう?
例えば、厚生労働省の統計によると日本人の平均的な手取りは以下のとおりです。
- 20代:月収 約20万円
- 30代:月収 約26万円
- 40代:月収 約28万円
この10%は、それぞれ月2万、2.6万、2.8万円。つまり、月2万円以上仮想通貨に投資できていれば、超優秀ラインに入ることになります。
シミュレーション:月2万円投資で資産1億円超?
年利57%で10年間、毎月2万円を投資した場合のシミュレーションは以下の通りです。
- 元本240万円
- 利益:およそ1億円以上
「仮想通貨に毎月2万円は無理かも」と感じるかもしれません。しかし、この2万円が将来、経済的自由を手に入れる鍵になる可能性があるなら、今の支出の中から工夫して捻出する価値は十分にあります。
毎月10万円投資は“変態レベル”だが夢がある
ここまで来ると、もはや一般人には到底真似できない“変態レベル”と称される領域ですが、実際にこうした投資を実践している人も存在します。
なぜ“変態”なのか?
- 年間120万円という投資額は、普通の生活では簡単に捻出できる額ではありません。
- 節約・副業・生活の徹底的な最適化がなければ実現不可能。
しかしこの投資額を仮想通貨に継続的に投じた場合、10年で得られる利益は5億円超という、もはや“サラリーマンの生涯賃金の2倍”以上に相当する数字となります。
実際にこれをやってきた人の体験談
YouTuber「しょーてぃ仮想通貨」さんは、会社員時代に残業70時間+節約生活をしながらビットコイン投資を続け、年収を超えるリターンを得た実績を持ちます。
まさに変態仙人級の努力の成果です。
税金が怖い?稼いでから考えればOK!
「仮想通貨は税金が高すぎて損するだけ」という声をよく耳にします。ですが、税率が高くなるのは課税所得が4,000万円を超える場合。つまり、“億り人”レベルの利益が出て初めて心配する内容です。
投資初心者が最初から税金を恐れてリターンの低い投資商品ばかり選んでいては、いつまでたっても資産形成の成功は遠のきます。
ビットコインの将来性はまだ終わっていない
すでに「ビットコインは上がりすぎた」という見方をする人もいますが、それは価格だけを見ているから。ブロックチェーン技術や世界的なインフラ整備、そして世界中の機関投資家の参入などを考慮すれば、本格的な高騰はむしろ“これから”とも言えるのです。
あなたに合った投資スタイルを見つけよう
投資額別まとめ表
投資額/月 | 区分 | 将来性の目安 |
---|---|---|
1万円 | 優秀 | 10年後:5,000万円規模の利益 |
2万円 | 超優秀 | 10年後:1億円以上の可能性 |
10万円 | 変態級 | 10年後:5億円超、人生変わるレベル |
私の指針
いくらビットコインがデジタルゴールドで将来性があるとは言えても、毎月10万円を投資する勇気はないです
なので、NISAでオルカンを買うことをベースとしながら定期的にビットコインをスポット or 積み立てで購入しようと考えています
ポートフォリオの10~20%が目安かな
まとめ:まずは小さく始めることが未来への第一歩
ビットコインや仮想通貨投資は、始めるハードルが高く感じられるかもしれません。しかし、月1万円からの小さなスタートが、将来の大きな自由につながる可能性を秘めています。
- 継続すること
- 計画を立てること
- 流されずに判断すること
この3つを意識して、無理のない範囲で積み立てを始めてみてください。
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