こんにちは!しさブロ管理人加納です!
はじめに:楽天ペイの重要ルール変更、あなたはもう知ってる?
日頃から楽天ペイをご利用の皆さん、2025年7月から楽天ペイのルールが大きく変わることをご存知でしょうか? これまで「楽天キャッシュ」で支払えば常に1.5%還元だった楽天ペイですが、今後はこの高還元率を維持するための「新条件」が追加されます。
「え、どうしよう…還元率が下がっちゃうの?」と心配になった方もご安心ください!今回の記事では、この重要なルール変更の内容から、変更後も楽天ペイを「最もお得に使いこなす」ための必須設定、さらには「最大4.5%還元」を目指せる裏技チャージ方法まで、スマホの操作画面も交えながら徹底解説します。
4.5%還元される決済はこれしかないです。
楽天ペイを愛用している方も、これから使い始めようと考えている方も、この機会に最新情報をキャッチアップして、ポイント獲得のチャンスを最大限に活かしましょう!
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2025年7月以降の楽天ペイ主要ルール変更点
まずは、2025年7月以降に適用される楽天ペイの重要なルール変更点を2つご紹介します。
1. 1.5%還元の新条件「楽天ポイントカード2回提示」が追加!

これまで楽天キャッシュを支払い元に設定していれば、無条件で1.5%還元を受けられましたが、今後はこれに加えて「楽天ペイアプリ内の楽天ポイントカードを、判定期間の1ヶ月間で2回提示する」という新条件が追加されます。この条件を達成しない場合、還元率は1.5%ではなく1%に下がってしまいますので注意が必要です。
判定期間とは?
適用期間の「前々々月の16日から前月の15日まで」が判定期間となります。例えば、7月の還元率を左右するのは、5月16日から6月15日の間に楽天ポイントカードを2回提示しているかどうかです。
楽天ポイントカードを提示できるお店は?

ファミリーマート、デイリーヤマザキなどのコンビニエンスストアや、ツルハ系列、サンドラッグ、ダイコクドラッグなどのドラッグストアなど、全国的に店舗数の多いお店で提示が可能です。日常的に利用するお店があれば、1ヶ月に2回の提示は比較的簡単に達成できるでしょう。
ポイントの「両取り」で最大2.5%還元!
楽天ポイントカード加盟店では、ポイントカード提示分のポイントと、楽天ペイ支払い分のポイントを「両取り」できます。この場合、最大で2.5%還元にすることが可能です。ただし、ポイントカード提示後にそのままポイントで支払ってしまうと2.5%還元は適用されないため、必ず「コード・QR払い」のタブに切り替えて決済を行うようにしましょう。
カウント対象になるポイントカードに注意!
2回の提示回数にカウントされるのは、楽天ペイアプリ内の楽天ポイントカード、もしくは楽天ポイントカード機能がある「その他アプリ(FamiPay、セゾンアプリなど)」です。プラスチックカードや楽天カード裏面のポイントカードはカウント対象外となるため、アプリでの提示を心がけましょう。
達成状況の確認方法

楽天ペイアプリを開き、画面下にある「ポイント還元率」の項目をタップすると、あと何回ポイントカードを提示すれば良いか、判定期間はいつかを確認できます。定期的にチェックして、条件達成状況を把握しておきましょう。
2. ポイント付与日が「翌日」に統一!
これまでは、ポイント付与日が支払い翌日と翌月で分かれていましたが、今後はすべて支払いの「翌日」に統一されます。これにより、ポイントの反映が分かりやすくなりますね。
楽天ペイを最大限お得に使うための「3つの必須設定」
今回のルール変更を踏まえ、楽天ペイを最もお得に活用するために、事前に設定しておくべき3つの項目を解説します。これらの設定をしておけば、ポイント付与対象外サービスを除き、手軽に1.5%還元、最大で4.5%還元を目指すことができます。
必須設定1:支払い元を「楽天キャッシュ」に設定する
楽天ペイを開いた際、支払い用のバーコードの下にある項目から支払い元を変更できます。楽天ペイの1.5%高還元を享受するためには、支払い元を「楽天キャッシュ」に設定することが絶対条件です。
• 楽天キャッシュとは? 楽天キャッシュは、楽天ペイを含め楽天経済圏のサービスで利用できるオンライン電子マネーです。SuicaやWAONのように、事前に残高をチャージして利用します。アプリ内で簡単に設定できますので、必ず確認しておきましょう。
必須設定2:楽天キャッシュの「お得なチャージ方法」を設定する
楽天キャッシュには7つのチャージ方法がありますが、中でも特におすすめなのが「楽天カード」「楽天ギフトカード」「楽天Edy」を用いた方法です。これらは大きく2つのタイプに分けられます。
1. 楽な方法:楽天カードからのオートチャージ
◦ 手間をかけずに1%還元を狙う方におすすめです。
◦ 楽天キャッシュのオートチャージ元に設定できるクレジットカードは「楽天カード」のみです。
◦ 残高が設定金額以下になると自動でチャージされるため、ポイント活動に時間をかけたくない方に最適です。
◦ 設定はアプリ内の「楽天キャッシュ」項目から「オートチャージ」を選択し、希望残高を入力するだけです。チャージは設定後、1日1回夜間に行われます。
◦ 楽天カードは年会費無料であり、楽天経済圏で非常に有利なカードです。
2. 手間をかけて「最大還元」を狙う方法
「1ポイントでもお得を追求したい!」という方には、複数の決済アプリを経由してチャージする手間のかかる方法がおすすめです。ここでは厳選した5つのチャージルートをご紹介します。ご自身のスマホ(Android/iPhone)、使いたいクレジットカードの国際ブランド、利用しやすいコンビニなどによって最適なルートを選びましょう。
還元ルートの紹介
① FamiPay 3%還元ルート(Android・iPhone両対応)
ファミマのアプリ「ファミペイ」
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▪ 特徴: 初心者におすすめ!比較的工程が少なく、Android・iPhoneどちらでも利用可能。
▪ チャージ元: FamiPayにチャージできるJCBブランドのクレジットカード(PayPayカード、楽天銀行デビットカード、エポスカードなどが1%還元でおすすめ)。
▪ 還元率:
• FamiPayへのチャージで1%還元。
• FamiPayで楽天ギフトカードを購入すると0.5%還元。
• 楽天ペイでの支払いで1.5%還元。
• 合計:最大3%還元。
▪ 注意点: 楽天カードやリクルートカードなど、一部JCBカードはFamiPayチャージでポイント付与対象外となるため注意が必要です。
◦ ② セブンイレブン 3.5%還元ルート(iPhoneユーザー限定)
▪ 特徴: Apple Payを利用。
▪ チャージ元: JAL Pay(チャージ用クレジットカードは三井住友ゴールドカード(MasterCard、年間100万円利用で合計1.5%還元)またはVポイントカードプライム(日曜日に1.5%還元))。
▪ 還元率:
• JAL Payにチャージで1.5%還元。
• JAL PayからApple Pay経由でnanacoモバイルにチャージで0.5%還元。
• セブンイレブン店頭でnanacoモバイルを使って楽天ギフトカードを購入。
• 楽天ペイでの支払いで1.5%還元。
• 合計:最大3.5%還元。
◦ ③ ミニストップ 4.5%還元ルート(iPhoneユーザー限定)
▪ 特徴: 今回紹介する中で最高の還元率!セブンイレブンルートと工程が似ています。
▪ チャージ元: JAL Pay(チャージ用クレジットカードはセブンイレブンルートと同様)。
▪ 還元率:
• JAL PayからApple Pay経由でモバイルWAONにチャージで0.5%還元。
• モバイルWAONで楽天ギフトカードを購入すると1%還元。
• 楽天ペイでの支払いで1.5%還元。
• 合計:最大4.5%還元。
▪ 注意点: ミニストップでは楽天ギフトカードが品切れになっていることが多いようです。
◦ ④ 楽天Edy 4%還元ルート(Androidユーザー限定)
▪ 特徴: コンビニに行く手間がなく、スマホで完結できる便利なルートです。楽天Edyと楽天キャッシュはAndroidユーザーのみ相互交換が可能。
▪ チャージ元: JAL Pay(チャージ用クレジットカードはセブン・ミニストップルートと同様)。
▪ 還元率:
• JAL Payにチャージで1.5%還元。
• JAL PayからANA Payにチャージで0.5%還元。
• ANA Payから楽天Edyにチャージで0.5%還元。
• 楽天ペイアプリ内で楽天Edyから楽天キャッシュにチャージ。
• 楽天ペイでの支払いで1.5%還元。
• 合計:最大4%還元。
▪ Visaカードを使いたい場合: JAL PayはVisaからのチャージに手数料が発生するため、エポスゴールドやJQセゾンゴールドなどのVisaカードから直接「ANA Pay」へチャージし、その後同じルートを使えば合計3.5%還元にできます。
⑤ iPhoneユーザー向けVisa・Amex救済ルート
▪ 特徴: VisaやAmexブランドのクレジットカードでポイント修行をしたいiPhoneユーザー向け。
▪ チャージ元: au Payプリペイドカードへチャージ(Visaはエポス、セゾンのみ。Amexは還元率0%になる点に注意)。
▪ 還元率:
• au PayプリペイドカードからnanacoまたはWAONにチャージで0.5%還元。
• その後、nanacoの場合はセブンイレブン、WAONの場合はミニストップで楽天ギフトカードを購入。
• 楽天ペイでの支払いで1.5%還元。
ご自身の状況に最適なチャージ方法を試して、高還元を狙いましょう。
必須設定3:楽天ポイントの「利用設定」を見直す
楽天ペイアプリを開くと、デフォルトで「楽天ポイントを全て使う」にチェックが入っています。この設定だと、楽天ペイで支払う際にポイントが優先的に使われ、ポイント払いでは還元率が1%に落ちてしまいます。
1.5%還元を維持するためには、このチェックを必ず外しておく必要があります。 ただし、「期間限定ポイント」は期限切れで失効してしまうのが怖い、という方もいるでしょう。その場合は、「ポイント運用」の機能を使うと、通常ポイントが自動的にポイント口座に移行されるため、楽天ペイでポイントを使う設定にしていても、通常ポイントは使われずに貯めることができます。期間限定ポイントだけを効率的に消化しつつ、通常ポイントは貯めておきたい方におすすめの方法です。
楽天ペイ利用時の注意点とさらにお得に活用する方法
最後に、楽天ペイをさらに賢く使うための注意点と活用術について触れておきましょう。
• ポイント付与対象外店舗に注意!
楽天ペイは他のQR決済と比べて、ポイント付与対象外の店舗が多いという特徴があります。具体的には、ユニクロ、GU、OKストア、イトーヨーカドー、Seria、ダイソー、マクドナルド、くら寿司、郵便局、アトレ、ニューデイズなどが挙げられます。いつも利用するお店が対象外ではないか、事前に確認することをおすすめします。
対象外店舗での賢い支払い方法
もしこれらの対象外店舗で支払う場合は、楽天ペイの支払い設定を「楽天キャッシュ払い」から「楽天カード払い」に一時的に変更することで、楽天カードから1%の還元を受けることができます。 さらに、マクドナルドでは三井住友カードで7%以上の還元、くら寿司やOKストアでは三菱UFJカードで5.5%以上の還元を受けられるなど、店舗に応じて使い分けができるよう、複数のカードを使いこなすのも賢い方法です。
• 税金や公共料金の支払いにも活用!
楽天ペイは、税金や公共料金の請求書払いにも対応しています。ただし、請求書払い自体にはポイント還元はありません。しかし、上で説明したお得なチャージルートを活用すれば、チャージ時に高還元率のポイントを獲得できます。税金や公共料金といった高額な支払いでも、チャージルートを工夫することで間接的にお得になるため、ぜひ活用を検討してみてください。
まとめ:変化を味方につけて楽天ペイをお得に使いこなそう!
2025年7月からのルール変更は、楽天ペイを愛用している方にとって大きな影響がありますが、適切な設定とチャージ方法を知っていれば、これまで以上にお得に利用できるチャンスでもあります。
• 1.5%還元を維持するためには、楽天ペイアプリ内での「楽天ポイントカード2回提示」を忘れずに!
• 支払い元は必ず「楽天キャッシュ」に設定!
• 楽天キャッシュのチャージ方法を最適化し、最大4.5%還元を目指そう!
• ポイント利用設定を見直し、賢くポイントを貯めよう!
• ポイント対象外店舗では支払い方法を切り替える、または別の高還元カードを活用しよう!
楽天ペイや楽天キャッシュのルールは頻繁に変わる傾向がありますが、このブログで紹介した情報を参考に、ご自身の状況に合わせた最適な「お得術」を見つけてください。これからも最新情報をキャッチアップして、日々の家計を少しでも楽にしていきましょう!
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