【ミニマリストの節約術】10年で資産8000万円達成!FIREを実現した「ゆみにゃん」流 賢いお金の増やし方

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「ミニマリスト」として知られる人気YouTuberのゆみにゃんさんが、わずか10年間で資産8000万円を築き、FIRE(経済的自立と早期退職)を実現した秘訣をご存知でしょうか? 元々、サービス残業に追われ給料のほとんどをブランドバッグに費やし、離婚時には貯金ゼロだったという彼女が、どのようにして驚くべき資産形成を成し遂げたのか、その具体的な方法を深掘りします。

資産形成の基本戦略:「節約」+「インデックス投資」

ゆみにゃんさんの資産形成の根幹は、「基本はもう節約しまくって、稼いだお金はインデックス投資に投入していく」というシンプルなものでした。投機的な投資ではなく、堅実な新NISAでも有名なインデックス投資を選んだ点がポイントです。

さらに、本業で得た収入だけでなく、帰宅後も副業に精力的に取り組んでいました。最初は不動産投資、物販、ブログ、アフィリエイトなど様々な副業を試した結果、最終的にYouTubeが最も成功したと語っています。現在はFIRE状態にあり、YouTubeのペースを落として旅行を楽しむなど自由な生活を送っています。

成功の鍵は「家計簿アプリ」:「支出管理」でリアルタイムに調整

ゆみにゃんさんが最も成功した節約術は「家計簿をつけること」だと断言しています。自身では節約しているつもりでも、初めて家計簿をつけたら月に40万円~60万円も使っていたことが発覚したそうです。そこから、客観的に自分の支出を見つめ直せるようになったと述べています。

彼女が推奨する家計簿アプリは、iPhone限定の「支出管理」という、個人が作った非常にシンプルなアプリです。このアプリの優れた点は以下の通りです:

  • 予算設定: まず最初に、食費、日用品費、洋服代、美容院代など、項目ごとに「大体これくらいかな」という予算を設定します。
  • リアルタイム入力: 支出があるたびに、手動で簡単に入力するボタンがあります。例えば、ランチに2000円使ったら、「2000円」「食費」と入力するだけです。
  • 予算残高の表示: 入力すると、設定した予算から使った金額が差し引かれ、リアルタイムで「残りいくら使えるか」が表示されます。
  • 支出の「見える化」と「調整」: 例えば、洋服を予算より多く買ってしまった場合、その月の美容院代を翌月に回すなど、リアルタイムで支出を調整できます。これにより、月末に「予算オーバー」とがっかりするのではなく、月中に修正が可能です。
  • 生活コストの削減: 毎日調整を続けることで、自分が設定した目標金額に収まりやすくなり、さらに最初の予算自体も「これはそんなに使わなかったから下げられるな」と見直していくことで、生活コストを段階的に下げていくことができます。ゆみにゃんさん自身も、この方法で月40万〜60万円だった支出を最終的に月13万円程度まで削減できたと述べています。

まず見直すべきは「固定費」の削減

節約を始める際に最も効果的なのは、「固定費」の削減だとゆみにゃんさんは強調します。洋服の購入や美容院、ゲーム課金などの「変動費」を我慢するとストレスで挫折しやすいため、使っていなくてもお金がかかり、年単位で大きな金額になる固定費に最初に手をつけるべきだとしています。

主な固定費の例は、家賃、スマホの通信費、光熱費、そして民間保険料などです。クレジットカードの明細に潜む「謎の会費」や「初回無料を解約し忘れたサブスク」なども見直しの対象です。

スマートフォンの通信費を大幅に削減

固定費の中でも、最も簡単に節約できるのがスマホの通信費です。

  • 日本の大手キャリア(ドコモ、ソフトバンク、au)を利用している人の70%が、月5000円〜1万円程度を支払っていますが、残りの30%は格安SIM大手キャリアの格安プランを利用しています。
  • 例えば、日本通信の格安SIMに切り替えれば、月1万円かかっていた通信費が月680円になることもあります。
  • 通信速度が気になる場合は、大手キャリアの格安プラン(povo、ahamo、Y!mobileなど)がおすすめで、これらにすれば月3000円程度で利用でき、速度も速いとされています。
  • さらに、自宅に光回線があるにもかかわらずスマホのデータ通信を多く使ってしまう場合は、自宅のWi-Fi環境を見直すと良いでしょう。ルーターを8000円〜1万円程度の高性能なものに替えたり、接続先をより高速な5GHz帯に設定したりすることで、家庭内のWi-Fi速度が大幅に改善され、スマホのデータ通信量を抑えることができます。
  • これらの見直しで、月1万円以上の節約も可能になると言います。

民間医療保険は「基本不要」な理由

ゆみにゃんさんは、民間の医療保険は基本的に必要がないと断言しています。多くの人が「もしもの時の医療費が不安」と感じるかもしれませんが、私たち日本人は皆、国が提供する社会保険(健康保険、国民健康保険)に加入しており、その内容が「世界一良い」とされているためです。

特に注目すべきは「高額療養費制度」です。これは、手術や入院などで1ヶ月に支払う医療費が高額になった場合でも、一定以上の費用は全て国から戻ってくる(マイナンバーカードを保険証として利用している場合は、最初から支払う必要がない)という画期的な制度です。

具体的な例として、医療費が100万円かかったとしても、3割負担で30万円になり、さらに高額療養費制度を適用すれば、最終的な自己負担額は年収に応じて月数万円(例:9万円)に抑えられます。ゆみにゃんさんの父親が癌で何度も入院・手術を繰り返した際も、この制度のおかげで費用は「思ったよりもかからなかった」と語っています。

保険に入っていても入っていなくても、病気になった際の自己負担額に大きな差は出ないことが多く、むしろ保険料として払い続けている総額(日本では1世帯あたり平均1200万円)の方が、実際に医療費でかかる額よりもはるかに高くなる可能性があると指摘しています。

必要な保険は「掛け捨て」の生命保険

ただし、「未成年の子供を育てている家庭の大黒柱」にとっては、万が一に備えて死亡保障のある生命保険は必要だとされています。これは、子供の教育費(幼稚園から大学まで全て公立で約800万円、私立で2200万円以上)が非常に高額なため、大黒柱が亡くなった際に教育費をカバーするためです。

この場合も、ネット保険の「掛け捨てタイプ」が最も安く、かつライフスタイルに合わせて調整しやすいためおすすめされています。

ゆみにゃんさんがおすすめするネット保険は以下の通りです:

  • SBI生命「クリック定期Neo」: 月2,360円〜(35歳男性、10年契約、死亡保障2000万円の場合)
  • メットライフ生命「スーパー割引定期保険」: 月222円〜(非喫煙者向け、35歳男性、10年契約、死亡保障2000万円の場合)
  • 国民共済「定期生命プラン」: 月3,400円〜

「掛け捨てはもったいない」という考え方もありますが、ゆみにゃんさんは、終身保険は保証内容に大差がないにもかかわらず保険料が何倍も高くなること、そして保険で浮いたお金(例えば月1万5000円)を新NISAなどで自分で運用した方が、将来的に増えるお金が多くなると解説しています。

まとめ

ゆみにゃんさんの資産形成術は、「家計の現状を正確に把握し(家計簿アプリ)、徹底的に固定費を見直し(特にスマホと保険)、浮いたお金を賢くインデックス投資に回す」という非常に実践的なものでした。

今日からあなたもこれらのノウハウを取り入れて、資産形成の第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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